ミツバチの病気の原因となる、真菌、細菌、ウイルスなどを巣板から除去するため消毒作業をする。巣箱だったらガスバーナーであぶる方法もあるんですけどね。
病気ってあっという間に蔓延して養蜂場全体に広がってしまうこともあるそうなんですよ。
そうなると最悪全滅ですからね。
分離機にかけた巣板を水道の散水ノズルで勢いよく巣穴の中までよく洗い流す。
適切な濃度のキッチンハイターに漬けるもしくは噴霧して巣穴な中まで浸透させ
しばらくおいて、水道水で洗い流し、遠心分離機にかけるか、よく振って水をきる。
その後直射日光に当てると温度で蜜蝋が溶けてしまうので日陰の風の当たる場所において乾かす。
袋や箱に入れるなどして来年のシーズンまで収納する。
最近では電解水や次亜塩素酸水などとよばれるものを吹き付けて消毒する方法も注目されている。除菌成分の塩素が自然に蒸発するためもう一度水洗いする必要がなく作業がラクだからだ。