投与した群は二段。事前にダニ寄生率の検査はしなかった。ほんとはやればいいのだけどね。
ギ酸は酸っぱいニオイが強くするので嗅がないよう注意。手袋、保護メガネなどの防護具をして、万が一のための洗い流す水なども用意。
ギ酸は蒸発するのでミツバチの体についたダニを殺せる。
高濃度使用や多い投与量で蜂児そのものも一部死ぬが有蓋蜂児内のダニも駆除できるとのこと(緊急用?)。
ヨーロッパやカナダなどのギ酸治療は短期治療と長期治療があり、いずれも65パーセントギ酸をつかう例が多いようだ。
短期治療:布などにギ酸をたらす、これを複数回おこなう。
長期治療:専用器具を使用しギ酸数百ccを数週間にわたり持続的に放出
今回は2段の巣箱に65パーセントギ酸をキッチンペーパーに一回40ccの投与を複数回行った。
複数回行うのは有蓋蜂児内のダニに効果がないか、とても弱いため、蜂の羽化と同時でてくるダニをねらい時間をおいて治療をおこうなうためである。
いつ、何回投与するのかは、いろいろあるようだが
(8月上旬の1周間に2~3回と9月下旬の1週間に2~3回など)
今回はなかな作業時間がなく
結果的に以下のようになった、特に意図はない。
9月3日
9月17日
9月24日
投与後はキッチンペーパーびしゃびしゃしているが投与して1日たつとギ酸はほとんど蒸発していて、ニオイが軽くする程度。あっという間に蒸発したのだろう。
で効果に関しては投与後の寄生率検査はしていないのでわからず
で
9月30日
残っていた蜜枠から蜜をとってなめたところ、甘酸っぱい味がした。不快な味ではないが。
これらは
6月に春の採蜜が終わり、フタがかからずそのままにしていたが9月末まで蓋がかからないままの枠である。
特に蓋がかかっていない場所の蜜は明らかに酸っぱさを感じる、中心の枠や端っこの場所でもハチミツが酸っぱいので、ギ酸蒸気はまんべんなくまわっている様子。
対してギ酸投与前に蓋がかかっている場所はいつものハチミツで酸っぱさを感じない。
ただしギ酸は濃度により蜜蓋を貫通するはずで、多少は匂いが移るかもしれない。
ギ酸投与後に蓋がけしたとおもわれる箇所では酸っぱさを感じた。
ギ酸の投与についてはハチミツへのギ酸の残留は認められないとの研究もあるが
一方、風味に影響するが三ヶ月もすればもとに戻るといった話もある。
https://hobby-beekeeping.blogspot.com/2019/09/nassenheider.html
匂いが移ったハチミツはもともと風味が劣るので、廃棄するかミツバチの餌にする。
しばらく放置すると酸味が飛ぶかもしれない。
ギ酸を投与するのあれば、直前に採蜜するか、採蜜用の蜜枠は一時的に取り出すか、ビニール袋で包むかなどの対応が必要かもね。
ただ8月おそくても9月にギ酸治療をするべきで10月では手遅れになるかもとの話もある。
いつまで採蜜をするかとの兼ね合いもある。
なおギ酸により女王の産卵が抑制されるとのこと、たしかに卵がすくなく産卵がおさえられたように内検でも感じたが、時期的に自然に減ると思うのでよくわからず。
卵や若い幼虫に影響もある(死ぬ)といった話もあるので、次回機会があれば調べてみたい。
産卵が減るのであればギ酸治療の時期を早めて、秋にしっかり産卵させ、冬の蜂をしっかり増やすことが越冬を成功させるそうだ。
最後の投与から1週間後の味見だが、はちみつの風味の影響は以外に大きいことがわかった。ギ酸治療は時期や方法に工夫が必要。
食用はちみつ枠は治療時だけでも分離や隔離する、もしくは食用にせず餌用枠や、廃棄とする。など対策が必要か。
ヨーロッパ、北米でギ酸治療は認可され行われているが、砂糖液やギ酸や他のダニ剤などの残留などの問題がおきてもいいように、育中室巣箱と採蜜用継箱巣箱(スーパー)を区別して、それぞれに使用する巣板を完全に区別して管理しているのでしょうか。
育中室巣箱用の巣板にたまった蜂蜜は砂糖液やギ酸や他のダニ剤が残留しており、食用にせず廃棄するなどの管理がされているのだろうか。大規模養蜂ではそのほうが管理が楽でしょうね。
ヨーロッパやカナダなどのギ酸治療は短期治療と長期治療があり、いずれも65パーセントギ酸をつかう例が多いようだ。
短期治療:布などにギ酸をたらす、これを複数回おこなう。
長期治療:専用器具を使用しギ酸数百ccを数週間にわたり持続的に放出
今回は2段の巣箱に65パーセントギ酸をキッチンペーパーに一回40ccの投与を複数回行った。
複数回行うのは有蓋蜂児内のダニに効果がないか、とても弱いため、蜂の羽化と同時でてくるダニをねらい時間をおいて治療をおこうなうためである。
いつ、何回投与するのかは、いろいろあるようだが
(8月上旬の1周間に2~3回と9月下旬の1週間に2~3回など)
今回はなかな作業時間がなく
結果的に以下のようになった、特に意図はない。
9月3日
9月17日
9月24日
投与後はキッチンペーパーびしゃびしゃしているが投与して1日たつとギ酸はほとんど蒸発していて、ニオイが軽くする程度。あっという間に蒸発したのだろう。
で効果に関しては投与後の寄生率検査はしていないのでわからず
で
9月30日
残っていた蜜枠から蜜をとってなめたところ、甘酸っぱい味がした。不快な味ではないが。
これらは
6月に春の採蜜が終わり、フタがかからずそのままにしていたが9月末まで蓋がかからないままの枠である。
特に蓋がかかっていない場所の蜜は明らかに酸っぱさを感じる、中心の枠や端っこの場所でもハチミツが酸っぱいので、ギ酸蒸気はまんべんなくまわっている様子。
対してギ酸投与前に蓋がかかっている場所はいつものハチミツで酸っぱさを感じない。
ただしギ酸は濃度により蜜蓋を貫通するはずで、多少は匂いが移るかもしれない。
ギ酸投与後に蓋がけしたとおもわれる箇所では酸っぱさを感じた。
ギ酸の投与についてはハチミツへのギ酸の残留は認められないとの研究もあるが
一方、風味に影響するが三ヶ月もすればもとに戻るといった話もある。
https://hobby-beekeeping.blogspot.com/2019/09/nassenheider.html
匂いが移ったハチミツはもともと風味が劣るので、廃棄するかミツバチの餌にする。
しばらく放置すると酸味が飛ぶかもしれない。
ギ酸を投与するのあれば、直前に採蜜するか、採蜜用の蜜枠は一時的に取り出すか、ビニール袋で包むかなどの対応が必要かもね。
ただ8月おそくても9月にギ酸治療をするべきで10月では手遅れになるかもとの話もある。
いつまで採蜜をするかとの兼ね合いもある。
なおギ酸により女王の産卵が抑制されるとのこと、たしかに卵がすくなく産卵がおさえられたように内検でも感じたが、時期的に自然に減ると思うのでよくわからず。
卵や若い幼虫に影響もある(死ぬ)といった話もあるので、次回機会があれば調べてみたい。
産卵が減るのであればギ酸治療の時期を早めて、秋にしっかり産卵させ、冬の蜂をしっかり増やすことが越冬を成功させるそうだ。
最後の投与から1週間後の味見だが、はちみつの風味の影響は以外に大きいことがわかった。ギ酸治療は時期や方法に工夫が必要。
食用はちみつ枠は治療時だけでも分離や隔離する、もしくは食用にせず餌用枠や、廃棄とする。など対策が必要か。
ヨーロッパ、北米でギ酸治療は認可され行われているが、砂糖液やギ酸や他のダニ剤などの残留などの問題がおきてもいいように、育中室巣箱と採蜜用継箱巣箱(スーパー)を区別して、それぞれに使用する巣板を完全に区別して管理しているのでしょうか。
育中室巣箱用の巣板にたまった蜂蜜は砂糖液やギ酸や他のダニ剤が残留しており、食用にせず廃棄するなどの管理がされているのだろうか。大規模養蜂ではそのほうが管理が楽でしょうね。
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